環境への取り組み

(株)能代製紙は、東北地域で発生する古紙を再生利用し、トイレットペーパーを生産する工場です。環
境保全活動として、古紙再生による森林資源の保護、ゴミの減量はもとより、重油ボイラーから木屑ボ
イラーに変更することでCO2の発生を抑制したり、排水処理で発生する汚泥を木材製品の原材料化な
ど環境保護をコンセプトとした活動を推進しています。


木焚きボイラーの稼働

平成19年2月より、お客様であるホームセンター様等より回収した木屑を燃料としたボイラーを稼働することで、従来の重油焚きボイラーと比較しCO2発生量を年間約2000トン削減しています。
地域から発生する古紙を100%使用

当社は、北東北3県にある古紙回収業者より、原料を仕入れして製品を作っています。古紙を使用することで森林資源の確保はもとより、輸送にかかるCO2削減についても配慮しております。
企業や自治体等で発生した秘密文書を溶解処理のため受入れを致します。
詳しくはここをクリックしてください




トイレットペーパーが出来るまで

原料(古紙)


選別(不良品返却)


ニーディングパルパー(溶解)


ヤンソンスクリーン(荒目ゴミ取り)







ストックタワー(熟成)


シリンダープレス(搾り)


フォールウオッシャー(洗い)


FUスクリーン(細目ゴミ取り)







ポーチャー(濃度調整)


抄紙機(紙抄き・乾燥)


ワインダー(巻き取り)


ログカッター(切断)





出荷


包装・梱包